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インフォメーションサービス産業生産性協議会が発表
「2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)」
カフェ部門の顧客満足度
ドトール:2年連続1位
タリーズ:2位
ベローチェ:3位
スターバックス:4位
2年連続1位に輝いたドトールは、ここ数年人気の上昇を見せている。
特に着目したいのが、女性人気の取り込みである。
カフェ以外の業態でも強さを発揮している健康・ヘルシーをキーワードに、女性を狙った朝メニュー、野菜を取り入れている。
また、スターバックスに対してドトールといえば、やはり喫煙者向けというイメージが強かったが、ビジネス街の神田でも旧型のドトールからカフェタイプのおしゃれなお店に変更されるなど、分煙化も進み、喫煙者のための店というブランドイメージから脱却した感がある。
苦戦しているスターバックは、特にアメリカでの業績停滞と株価下落を経験。
創業者ハワード・シュルツ氏が、CEOの座を譲ると発表した後だけに、よりその苦戦が内外に伝わっている。
アメリカが暖冬だったという外的要因もあるが、新規導入したアプリでオペレーションが混乱するなどの内部要因も多く、売上を下方修正するに至った。